地元に帰った時に1番楽しみなことは
夜、空を見上げること
東京ではなかなかお目にかかれない
圧倒的な星空
今にも手に届きそうなくらい
星がそこにあるように見えてくる
月並みな感想だね
余計な明るさがないから
星本来の明るさが届いてくるらしい
街灯が必要なところにもないから
歩く時はめちゃくちゃ怖いんだけど
昔の人間は星を頼りに方角を認識していたらしい
人が星に心を動かされるのは
そういう有り難みがDNAに刻まれているのかもしれない
ありがとう、昔の人
昔は夜はあまり好きではなかった
暗闇が何もかもを飲み込んでしまいそうで
楽しかったこと嬉しかったことから
持っていかれるような感覚がする
星をみてると
その間だけは暗闇から逃げられているような
安心に包まれている気がして
よくベランダで過ごしていた子供時代
今でもたまに星が恋しくなることがある
星に押しつぶされるようにして最後を迎えたい願望がある
自分のところまで一直線にきて欲しい
光に包まれながら終わりたい
いつかそういう星に出会うために
今日も目を凝らして世界を見る
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