緊縛の話ばかりで恐縮ですが、特に初めて縛られる方の中には、やっぱり緊張してしまう方も多いです。
とはいえ、緊縛において「緊張している状態」は、必ずしも悪いことではありません。(このあたりの話はまた別の機会にゆっくりと)
ただ、慣れていない方に関しては、できるだけリラックスした状態で受けてもらいたいと思っています。
そのために、僕が意識していることは主に2つあります。
まず一つ目は、ストレッチ。
いきなり縛るのではなく、相手の身体をゆっくりほぐしながら距離を縮めていく。自然に密着することで、身体だけでなく心の緊張も少しずつほどけていきます。
同時に、その人の柔軟性や可動域もさりげなくチェック。無理のない範囲で、安心して委ねてもらえるようにしています。
二つ目は、手を握ること。縛る前や、縛っている最中に、そっと手に触れるくらいの感覚で優しく握る。縄という少し非日常な状況の中で感じる、人の体温やぬくもり。その感覚が、緊張の中に少しの安心を生んでくれることがあります。
緊張と安心が、少しずつ混ざっていく時間。
そのバランスを大切にしながら、その人にとってちょうどいい状態を一緒に探していけたらと思っています。




