まず今回のテーマを見たときの僕の頭の中。
「メロいって何?」
ということで、chatGPTくんに聞いてみたら——
メロい=“甘くてエモい”+“恋っぽい”の中間の感情
らしい。
その瞬間、僕の頭には一瞬で“ある瞬間”が浮かんだ。
それは、縛る直前の、あの“静かな始まり”の時間。
緊縛を始める時、縄を手に取って準備をしている間、少しだけ緊張した顔で、でも期待を含んだ目で僕のこと見ているの、実は気づいてるねんで。
これからどう縛られるんだろう、ワクワクとドキドキの狭間で呼吸を整えて、そっと座って待っているその姿が、まずもうメロい。
縄の準備ができても、すぐには触れない。
始めない。
始まりの前の、この静けさをゆっくりと共有したいから。
“始まる寸前の時間だけが持つ甘さ”を、一緒に味わいたいから。
2人きりしかいない空間で、
お互いの呼吸と温度だけがゆっくり近づいていく——
あの感じがたまらなく好き。
そして、ゆっくり距離を詰めて、そっと手を取る瞬間。
ほのかにビクッとして、指先にぎゅっと力が入って、そしてほんの少し遅れて握り返してくれる。
あの返ってくるぬくもりが、本当に、本当にメロい。
言葉じゃなくて、手のひらだけで
「よろしくお願いします」って伝えてくれる感じ。
その一瞬に、その日の気持ちも、これから始まる2人の温度も、全部まるごと詰まってる。
緊縛の“メロさ”って、
実は苦しさでも技術でもなくて、
**始まる前の“静かな甘さ”**なんだと思う。
手を返してくれるあの瞬間が、
やっぱり僕にとっての一番の“メロ”。
以上。
メロすくりーむでした。




