◯◯ってメロい

まず今回のテーマを見たときの僕の頭の中。

「メロいって何?」

ということで、chatGPTくんに聞いてみたら——

 

メロい=“甘くてエモい”+“恋っぽい”の中間の感情

 

らしい。

 

その瞬間、僕の頭には一瞬で“ある瞬間”が浮かんだ。

 

それは、縛る直前の、あの“静かな始まり”の時間。

 

緊縛を始める時、縄を手に取って準備をしている間、少しだけ緊張した顔で、でも期待を含んだ目で僕のこと見ているの、実は気づいてるねんで。

 

これからどう縛られるんだろう、ワクワクとドキドキの狭間で呼吸を整えて、そっと座って待っているその姿が、まずもうメロい。

 

縄の準備ができても、すぐには触れない。

始めない。

 

始まりの前の、この静けさをゆっくりと共有したいから。

“始まる寸前の時間だけが持つ甘さ”を、一緒に味わいたいから。

 

2人きりしかいない空間で、

お互いの呼吸と温度だけがゆっくり近づいていく——

あの感じがたまらなく好き。

 

そして、ゆっくり距離を詰めて、そっと手を取る瞬間。

 

ほのかにビクッとして、指先にぎゅっと力が入って、そしてほんの少し遅れて握り返してくれる。

 

あの返ってくるぬくもりが、本当に、本当にメロい。

 

言葉じゃなくて、手のひらだけで

「よろしくお願いします」って伝えてくれる感じ。

 

その一瞬に、その日の気持ちも、これから始まる2人の温度も、全部まるごと詰まってる。

 

緊縛の“メロさ”って、

実は苦しさでも技術でもなくて、

**始まる前の“静かな甘さ”**なんだと思う。

 

手を返してくれるあの瞬間が、

やっぱり僕にとっての一番の“メロ”。

 

 

以上。

メロすくりーむでした。