最近、こちらの本を買いました。
『女性に売れる言葉とデザイン』——
タイトルだけ見るとマーケティングの本のようですが、実際は「女性の購買心理の奥にある感覚や感性」をロジカルに丁寧に言語化してくれています。
僕はこれまで、家族・部活・職場など女性に囲まれた環境で過ごす時間が多く、女性ならではの感覚や感性には比較的理解がある方だと思っていました。
それでもこの本のように体系的に整理されていると、改めて新しい発見がたくさんあります。
特に印象的だったのは、女性の心を動かす3つのスイッチ——
「共感」「変化」「体験」。
少し現実的な話をすると、これだけ多くのセラピストがいる中で僕を選んでもらうためには、共感をしてもらい、「僕と時間を過ごすことでどんな変化や体験が得られるのか」を、しっかりと伝えられるようにデザインしなければならない。
自分の発信やコミュニケーションの中でも、相手の中に“ちいさな共感や変化”、そして“少しだけ良い体験”を残せるように意識していきたいと思いました。