あの情熱の日から、あっという間に1週間がたとうとしている。
まだ昨日のことのように鮮明に覚えている。
本気で走って、声を枯らして応援して、気づけば子どもみたいに夢中になっていた。
次の日にやってきた筋肉痛さえ、なんだか勲章のように思えた。
リレーのバトンを必死でつなぐ瞬間や、ゴールした後に仲間とハイタッチして笑い合ったこと。
勝っても負けても、そこには確かに一体感があった。
思い返すとつい笑っちゃう場面もあるけれど、それも含めてあの日の全部が宝物だ。
きっとまた、こんな風に大人になっても全力で楽しめる日をつくりたい。