悪魔と取引してたんや……
国宝って今すごい話題になってますよね!
かく言う僕も見てきました!
率直な感想言えば
「喜久雄みたいな生き方は僕はしたくない」
芸事を見込まれ、歌舞伎の家に養子として入り
そこで俊介と切磋琢磨しながら女形を極めていく
ここまでは良いとして
ある程度成功してきたタイミングから
この二人って対比で描かれ始めるんですよね
ここで役者としてじゃなくて
一人の人間として生きたのが俊介
全てを犠牲にしてても
芸事で大成する道を選んだのが喜久雄
って僕は解釈してます
まぁ喜久雄の場合
芸事しかなかったから
それ以外の道が思い浮かばなかったのでしょうけど
どちらにしろ、喜久雄は芸事を認められたとはいえ
少し寂しい感じの終わり方してしまったのが
個人的にはモヤッとした部分でした……
かく言う俊介は
喜久雄に嫉妬したり、芸事の世界から一回逃げたり
でも、やっぱ好きなのか戻ってきて
足を切り落としてでも女形をやりきる姿は
俊介の感情が都度都度で色濃く出てて
僕はすごく好きでした!!!
これを読んでるあなたは
国宝を見終わった時どんな気分になりましたか?