明日は休みだ。
僕は仕事を終えて、スーパーで半額になっていたお寿司とからあげ、ビールを買って晩酌をすることにした。
そんな時にぴったり合う映画。
それがこの映画だ。
トイレ清掃の仕事、読書、植物栽培、カセットテープ、カメラ、銭湯、行きつけの飲み屋、たまにのスナックを日々のルーティンとする役所広司演じる寡黙な独身男性、平山。
変わり映えのない日常のはずなのだが、なぜかそれがうらやましく感じる。
平山がその日々を忠実にこなし、充実感あるように過ごしてるからだろうか。
それに寡黙で仕事も単独のため交友がなさそうだが、飲み屋さん、古本屋さん、ホームレスのおっちゃん、同じ時間にサンドイッチを食べてるOLなど、平山は人との交流を深めており、決して孤独ではないのだ。
平山が暮らす和室部屋の棚に大量に置かれた本とカセットもなんだか気持ちいい。
少し趣味の物が置いてあるミニマリストの部屋、というのはなんだか憧れる。
でも植物栽培のランプが怪しく、大麻栽培してるのか…?ってちょっぴり怪しんだ。
そんな平穏な日々にも変化は起こる。
後輩のタカシが突然やめたり、タカシが好意を寄せてる女の子からほっぺにチューされたり、家出してきた姪と一緒に過ごしたり、スナックのママの逢瀬を見てしまってやけ酒したり。
でもその後に何か起こるわけでもなく、平山は日常に戻っていく。
普通の話のはずなのに、なんだか見入ってしまった。
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