あめ、あめ、あめ、
天気予報でそう聞いただけで少し気分が沈んでしまう。
雨の日はあまり得意じゃない。
外に出るのも億劫になるし空の色が灰色だと心の中まで曇ってくるような気がしてしまう。
晴れた日は自然と元気が湧いてくるのに
雨の日はなんだか全てのエネルギーが抜けていくようだ。
そんなときふと思い出すのが新海誠監督の映画『天気の子』
僕の尊敬する人物の1人であり大好きな作品だ。
あの作品は雨が単なる「憂鬱の象徴」じゃなくて世界の美しさや切なさを引き立てる重要な存在として描かれている。
雨の描写があまりにも綺麗でスクリーンに映る一滴一滴がまるで宝石のようだったのを今でもよく覚えている。
「天気なんて、誰にも止められない。でもそれでも大切な人のためにできることがある」といったメッセージも心に残っている。
現実では雨を止めることはできないけれど自分の気持ちの持ち方は変えられる。
そう思って過ごすようにしている。
中でも特に好きなのが須賀さんが言った「まぁ気にすんなよ青年。世界なんてさ、どうせ元々狂ってんだから」というセリフ。
あの言葉には不思議な力があると思う。
狂ってるという表現なのに何故か安心感がある。
みんな安心と共感を求めているとつくづく思う。
なかなか話がまとまらないので
最後にみんな大好きあのセリフでこの日記の幕を閉じるとしよう。
ねぇ、今から晴れるよ
きゃーーーーー‼️🫣
遥翼