セラピストの日記｜草生｜オナホールとはストーリー性東京店

オナホール。

女性の皆様には縁があまりないかもしれません。

男性のオナニーを1ランク上に引き上げてくれるものです。

僕が初めてオナホールに出会ったのは、大学生の頃。

友達と秋葉原をぶらぶらしているうちにアダルトショップに迷い込み、友達に「男を一歩成長させる」とおすすめされて購入した。

悩み抜いて買ったオナホールは、アニメ「けいおん！」のパロディものの「ばんぎゃ！！」だった。

あずにゃんペロペロ(^ω^)

初めてオナホールを使った時は大人の階段を一歩のぼった気がして、翌日は肩で風を切り歩いていた。

依然として童貞だったが。

皆様はオナホールといえば「TENGA」を思い浮かべるのではないでしょうか。

TENGAはもちろん気持ちよく、男性へのプレゼント候補として、いつも心の片隅に居座っている。

僕ももちろん使った事はあり気持ちよかったが、他のオナホールの方が好きだ。

きっとそれは、「ストーリー性の有無」が理由なのかもしれない。

TENGAはシンプルなデザインと機能性がウリで、iPhoneのように無駄が削ぎ落とされた機能美である。

なのでオナホの設定などは一切ない。

だからTENGAでオナニーをする時、何かを思い浮かべることなく、無心で快楽と向き合うことができる。

でも僕にはそれがなんだか寂しいのだ、

思いを馳せて性と向き合いたい。

たとえそれがオナホールだとしても。

だから一見不要かもしれないオナホールのストーリー性が大切なのである。

たった紙1枚のイントロダクションでも、何か想像させるものがあってほしい。

TENGAはAVとの相性は良いかもしれないが、瞑想オナニーなら「ばんぎゃ！！」に軍配が上がる。

そう、エロとは想像力なのです。きっと。

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