最近、ハンギョドンが人気だ。
でもサンリオ古参勢の自分からすると、不思議でしょうがない。
僕が子供の頃にはハンギョドンが好きと言っている子を見たことがなかった。
あともうひとつ大きな理由がある。
それは、「サンリオタイムネット」だ。
サンリオタイムネットというゲームをご存知でしょうか?
ポケモンブームが巻き起こった頃、「複数バージョンがあり、通信プレイができる」ゲームがたくさん発売された。
有名どころといえば、メダロット、ロボットポンコッツ、遊戯王4最強決闘者戦記(バトルオブグレイトデュエリスト)あたりだ。
そしてその中の一つに「サンリオタイムネット」というゲームが発売された。
メダロットでおなじみのイマジニア社から出たゲームで、「ポケモン赤・緑」のように、サンリオタイムネットには「過去・未来」と2つのバージョンがある。
過去と未来を行き来して、とある世界を助けるというストーリー。
ゲームシステムがですね、まあポケモンと酷似しております。
モンスターを捕まえて戦わせるわけなのですが、ポケモンが「モンスターボール」だったのに対して、サンリオタイムネットは「デジカメ」。
どういう理論やねん。
カメラで撮られたら魂抜かれると信じてた幕末の人間か?
また、モンスターや技にタイプがあるのもポケモンと同じですね。
ちなみにサンリオタイムネットにはタイプは14種類あり、それぞれに相性があります。
ノーマル、ひかり、ほのお、みず、つち、かぜ、れい、レーザー、ヒート、ボム、アイス、マシン、エレキ、ESP。
いや、どれがどれに相性いいか全くわからんねん。
ほのお、ヒート、ボムの被り感もすごいし、「ヒート」が「れい」と「つち」に強いのもわけわからん。
サンリオタイムネットあるあるですが、タイプの相性を完全に理解してた人はいないと思う。
あとポケモントレーナー的なのもいる。
ここでようやくタイトルの「サンリオ」が活きてくるのです。
トレーナーが「サンリオ」のキャラなのだ。
ポケモンの「カスミ」的ポジションが「けろっぴ」とかそんな感じ。
サンリオの無駄遣いに思えますが、何にでもコラボするキティちゃんの献身的姿勢を見ていれば、イマジニア社にも許可を快諾したのが目に浮かびます。
そしてキャラクターは1人や2人というレベルではなく、めちゃくちゃ出てきます。
マイメロディやバツ丸など人気キャラはもちろんですが、ミミックマイク、きんぎょちゃんなどマイナーキャラも出てくる。
いや、きんぎょちゃんってだれやねん。
365日サンリオのことを考えてるサンリオの社長も多分1秒も思い出してないと思う。
「ポケモン言えるかな?」じゃなくて「サンリオ言えるかな?」があったらきんぎょちゃんパートで疑問符が浮かびながら歌うレベル。
そんなわけで、サンリオタイムネットをプレイした方は、そんじょそこらのサンリオ好きよりも幅広いキャラを知っているのだ。
そして問題のハンギョドン。
この子はですね、トレーナー枠ではなく、なんとモンスター枠なのです。
2回進化するのですが、最終形態はハンギョドンロボ。
改造されちゃったよ。
こんな感じで好き勝手な扱いを受けてたので、サンリオタイムネットをプレイしてた人間としては、今になってなぜこんなに人気が出たのか不思議なのです。
でもスポットライトが当たっていなかったキャラクターに人気が出るのって嬉しい。
さて次はどのキャラクターにブームが来るのか?
僕の個人的希望はきんぎょちゃん、
きっとサンリオのキャラクター大賞できんぎょちゃん1位のオッズは1億倍。
きんぎょちゃんは競馬でいうならハルウララばりにロマンを感じる。
きんぎょちゃん好き古参勢を名乗るなら今のうちですよ🐟
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