ホメオスタシス

 


性感において、
日常→非日常への変化(差)、
強→弱への落差などが大切だなーと
感じている今日この頃。

なぜ「差」が必要なのか、
自分なりに推測してみました。

人間の体には
「ホメオスタシス」というものが
備わっております。

ホメオスタシス=恒常性
→体の状態を一定に保とうとする働きのこと

一番身近な例だと体温
暑い日は汗をかいて
上がりすぎた体温を下げようとし、
寒い日は鳥肌を立てて
体温が下がらないようにする


細かい話になると

立毛筋が縮む

→毛穴を塞ぐ

→体温が逃げないようにする

 

人間の体は本来
一定の状態を好む
傾向があると分かります

 

では、性感は
いつもと同じ状態なのでしょうか?

あなたはベッド上と同じように
公共の場で乱れますか?

 

答えはNoのはず

 

興奮し、気持ち良くなるためには
日常とは違う環境・心理状態が
必要なはず...

 

だから「差」を作ってあげることが
性感において重要なのだと

 

この時点で仮決定してみます

 


あなたが「気持ちいい」と感じる
その理由はわかりますか?

 

普段の状態、いわゆる
気持ち良くない・フラットな状態から

 

気持ちいいと感じる時の
「差」があることで、


あなたはいま、これが
「気持ちいい」と
判断しているのではないでしょうか。

 

無の状態と
気持ちいい状態の
差があることで、
体の変化、気持ちよさの変化に
気づくことができる


そのように考えられるはず
(他の考え方ももちろんある上で)


女性は男性のように
「射精」といった分かりやすい基準が
ないからこそ、


人によっても「気持ちいい」は
バラバラだと思います。

 

女性同士でも
気持ちよさの共有は難しいはず。

 

分かりづらいからこそ、
女性は特に「差」が大切。


この「差」を
どのように作っていくか

どの方にも作れるようにするには
どうすればいいのか


新たなテーマが出てきましたね。

 

まずは自分の中で
納得のいく答えを見つけられるように
まだまだ勉強していきます。

 

頭でっかちにだけはならないように
(ベッド上では本能で動きます)

 

自分の無意識にまで
落とし込めたら理想ですね。