コロナ禍にしかできなかったこと

 

 

こんにちは、丈です!

自業自得写メ日記チャレンジ-22章

 

今回はセラピストを始める前、

コロナ真っ只中だった頃のお話

 

遡ること2021年5月

丈23歳はアメリカの北部におりました。

 

カナダとの国境沿い、寒い冬を乗り越え、暖かい春が訪れようとしていた頃。

 

丈は人生の中でも大きな決断をし、

日本に帰ることを決めました。

 

今ではめっきり聞かなくなってしまいましたが、当時は飛行機に乗るためにはコロナ陰性証明書なるものが必要でした。

検査してから72時間が有効期間。

この72時間に、そして国に翻弄された男の物語...

 

僕が通っていた大学は田舎of田舎に位置していたため、日本に帰るにはアメリカ国内で一度乗り換える必要がありました。

 

有効期間の72時間、

この時限爆弾は検査した時間からスタートします。

 

そして当時は検査結果が出るまで2日ほどかかると言われてました。

運がいいのか悪いのか、

大学内で検査をすることができたのですが、ここのスタッフがまー厳しいこと。

 

丈の事情を話しても

「結果がいつ出るかは保証できない」の一点張り。

結果が出せないことは仕方ないとしても、愛想ゼロの対応はかなり応えました...

 

大学は頼れねー!!!

なら母国日本やー!!!

 

そうして丈は日本の窓口を探し始めました。

しかし、これがまた新たな地獄の始まり...

 

初めは外務省のHPをチェック!

そうするとあるじゃあないか!

「陰性証明取得できない方はこちら」の文字が!

 

いざクリックすると

「お近くの大使館へご連絡を」

 

たらい回しかーい!!!

 

仕方ない、大使館の方が現地の実情に詳しいだろうし...

 

今度は出国地、

シアトルの大使館をチェック!

 

ここでも外務省同様の文言が。

今回はメールで聞いてくれとのこと。

 

いざメール!

返信は割と早め、これは期待!

と思って内容を見ると

 

「厚生労働省にご連絡してください」

あんたもたらい回しかーい!

 

たらい回すのは

天下り議員だけにしてくれよ...

 

途方に暮れた丈は

最後の希望をもって厚生労働省のHPへ...