東京都写真美術館のメメント・モリ展を見に行きました!
「メメント・モリ」とは、ラテン語で「死を想え」を意味するみたい。
昔の作品は、悪魔?だったり、死体や骸骨☠が表現されていて、分かりやすかったのですが……
新しい作品になっていくほど
「メメント・モリ」というテーマを多面的に解釈したものが増えてきて、
とても難解でした。
見ていて、何となく思ったのは、
「死」を表現するのには、写真という表現方法がいちばん適してるのかな…?
昔の小説や、昔の絵画よりも
昔の人が写った白黒の写真の方が、
過ぎ去った時間を感じられる気がします。
「メメント・モリ」のテーマだから、
時間や記憶もテーマに含まれていて、
見て回りながら、いろいろ考えさせられました。
過去のことを振り返りすぎるのもつまらないし、
未来のことをあれこれ考えすぎるのも疲れちゃう
過去と現在と未来の比重が偏っていないか
結局バランスが大事だなあ?
死を思うことで、
逆に生を輝かせ、幸福を見つめ直す。
人と人との出会いに「また今度」は無いんだと思いつつ、
僕らは生きていかなければいけないのかもしれない、と思いました☺️