僕は『甜言蜜語(てんげんみつご)』という言葉が好きです。
蜜のように甘く、聞いていて快く感じる言葉のことです。
僕もそういう言葉を相手に渡してあげられるように、普段からお洒落なフレーズをメモっては暗記しています。
さらに四字熟語は日常生活で使うと、相手に一目置かれることがあります。
「今日は朝早くから夜遅くまで働きっぱなしで社畜したわ」
と言うより
「今日は披星戴月(ひせいたいげつ)した」
の方が意味は伝わりませんが間違いなくカッコイイです。
何かものすごいことを成し遂げたな、という確かな実感が湧きます。
披星戴月したあなたに、乾杯。
ゆっくり休んでください。
「私に取り柄なんかない」
と言うより
「私は浮花浪蕊(ふかろうずい)」
と言う方が意味は伝わらないけど何かしら凄みがある。ミステリアスな自分を演出できます。紫色の夕暮れの中で、一人で呟きたい四字熟語ナンバーワンです。
そして、なんの取り柄もない人間を少なくとも僕は見たことないです。
このように、四字熟語は覚えておくと日常生活でとても便利です。
ただ、もう少し捻るとさらにカッコよくなります。
方針や見込みが立たないことを「五里霧中」といいますが、
僕はこれを「霧の中の5マイル」と呼んでいます。
五里と5マイルでは距離も違うのでもはや意味を成しませんが、本のタイトルにもなりそうなくらいお洒落です。
皆さんにとって気分の上がる言葉がありましたら教えてください?