変化していくエロの常識と価値観

「性をもっとオープンに堂々と！」
 
こういった意見をSNSの普及により、よく目にする様になりました。
 
確かに、性が世の中にとって、もっとポピュラーになれば、間違った性行為をする男性は減りますし、女性がもっと性を楽しめる機会が増えると思います。
 
僕が女風セラピストを始めた理由の１つでもあります。
 
しかし、最近はオープンになりすぎても良くないのかなと思っています。
 
エロというものは、ある程度の背徳感があった方が興奮します。
 
例えば、中学時代、親がいない時に隠れて読んだエッチな雑誌。
 
もしこれが、親公認のエロ雑誌を渡されて
「あなたも年頃だからね。こういった本も読みなさい。」
と言われ、世間的にもそれが普通だったら。
 
興奮しませんよね。
 
我々女風業界も、もっとオープンにポピュラーな存在になって欲しい反面、女性の秘密のおあそび的な存在でもあって欲しいです。
 
ここ近年は、時代の価値観や常識が異常なスピードで変化しています。
 
「女性専用風俗」の存在も、その新しい価値観から生まれたものです。
 
その中で自分がセラピストである事に感謝していきたいです。

 

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