「言葉」
それは、時には人を深く傷つけ、その命をも奪ってしまう凶悪なものです。しかし、それ以上に人を喜ばせ、勇気付け、笑顔にしてくれる素晴らしいものでもあります。
つまり、言葉には人を動かす強大な力があるという事です。
これは「エロ」にも当てはまります。
相手の何気ない言葉責めに異常に興奮してしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕が最近読んだ小澤マリアさんの「言葉責めセックス」という本では、言葉責めの黄金2パターンは「描写」と「なぶり」であると書かれていました。
「描写」は相手の身体の状態を口に出して描写する。
「なぶり」は簡単に言うと、もてあそぶ。
だそうです。非常に勉強になる。
しかし、いくら知識を得ても実践しなくては意味がありません。
とりあえず、机の上にあったリンゴに話しかけてみます。
「すっごく真っ赤だね。興奮してるの?」
「甘い香りがする。食べちゃいたい。」
「ヘタのところがビンビンだよ。何想像してるの?」
「舐めたらすごいツルツルになったよ。噛んでみたらどうなるかな。」
実際にリンゴ、いや、リンゴ姫に言葉責めをしてみると、心なしか少し赤くなっている気がしました。
食べてみると、いつものリンゴより美味しかったです。
やはり言葉の力は凄い。
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