近頃、急激な冷え込みと共に
乾燥も感じるようになりましたよね
毎度、季節の切り替わりは目まぐるしく
僕たちの衣替え事情なんて
嘲笑うかのように進んでいく
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口呼吸が多いせいか僕は
乾燥に弱く
喉の渇きを感じやすいんですよね
急いでいる時に限って
喉の奥が張り付くような
嫌な感覚に襲われる時がある
もう、こんな時にっ!
焦っていたり
他にやりたいこと、
やらないといけないことがあると
渇きや空腹が
邪魔になる時がある
腹立たしいほどに
俺の体なんだから
俺の都合のいいように
いてくれよって
こっちはまだやることがあるんだ
今は喉なんて
乾いてる場合じゃないだろって
でも
いざひと段落して
欲を満たしてやると
生きててよかった……
って思うんですよね
さっきまで
あれほど邪魔だった渇きが
水を飲んだ瞬間
「渇いていてくれてありがとう」
くらいに思えてくる
人間って
現金なものです
何事も
満たされているだけでは
そのありがたさに
気づけないのかもしれない
渇いているからこそ
欲しくなる
欲しくなるからこそ
満たされた時に嬉しい
そう考えると
焦らしって
大事なんだなぁと
ペットボトルの中身を
勢いよく喉に流し込みながら
そんなことを思う
瀬奈なのでした
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