日本で伝統的なエロい祭り7選

【三重】ごんぼ祭り

三重県津市美杉町で開催される「ごんぼ祭り」では、氏子達が男女のシンボルを模した神輿を担いで境内を歩き回ります。その後、男女のシンボルを模した神輿同氏をぶつけ、まぐわい(セックス)を表現します。実はこの「ごんぼ祭り」は、五穀豊穣と子孫繁栄を願った500年以上続く古い神聖な祭りなんです。

 

 

【愛知】豊年祭

愛知県小牧市田県町の田縣神社(たがたじんじゃ)で、毎年3月15日に開催される豊年祭(ほうねんまつり)。豊年祭は木曽ヒノキで作った直径60センチ、長さ2メートル余りの男性のシンボルを神輿にのせて厄男たちが担いで歩き、五穀豊穣・万物育成・子孫繁栄を祈願する祭りです。海外からの観光客も多く、人気のあるエロい祭りの一つです。

 

 

【新潟】ほだれ祭り

新潟県長岡市にある、ほだれ神社で毎年3月の第2日曜日に「ほだれ祭り」は開催されています。高さ2.2メートル、重さ600キロの巨大な男性のシンボルの形をした神木が登場します。この神木に新婚1年未満の女性がまたがり、女性を乗せたまま神輿として担がれ、子宝や安産・縁結び・五穀豊穣を祈願して区内を歩きます。

 

 

【奈良】おんだ祭り

奈良県高市郡明日香村にある、飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)で毎年2月の第一日曜日に「おんだ祭り」は開催されています。天狗とお多福のお面を付けた村の役員たちが、五穀豊穣・子孫繫栄を願ってセックス劇(夫婦和合の儀式)を演じます。セックス劇と聞いて、とてもエッチな祭りのような感じがしますが、ユーモア満載で面白い祭りでもあるようです。

 

 

【神奈川】かなまら祭り

神奈川県川崎市の金山神社で4月上旬頃に開催される「かなまら祭り」は、江戸時代も娼婦たちが性病除けや商売繁盛を祈願したものが始まりとされています。この祭りでは、エリザベス神輿と呼ばれるピンクに塗られた巨大な男性器のご神体が登場します。インパクト大なご神体と、チンコの形をした「子宝飴」目当てに国内外からたくさんの観光客が訪れる人気のお祭りです。

 

 

【岩手】金勢祭

岩手県盛岡市にある盛岡城跡公園芝生広場で7月下旬頃に開催される金勢祭(あわしま・こんせいまぐわいまつり)は、盛岡に古くから伝わる「淡島さん」と「金勢さん」が出会い、合体(セックス)するお祭りです。男女のシンボルをかたどった藁を神輿として担ぎ、子孫繫栄と家内安全・五穀豊穣を祈願してご神体同士がまぐわり、激しく打ち付け合います。

 

 

【静岡】尻つみ祭り

「尻つみ祭り」は、かつて頼朝と八重姫が逢瀬を交わしていたとされる、静岡県伊東市音無町の音無神社で毎年11月10日に開催されるお祭りです。2人の逢瀬は夜、暗闇の中だったと言われており、その言い伝えからお祭りの際、真っ暗な社殿の中でお神酒を回します。その際に人のお尻をつねったのが名前の由来です。境内ではお囃子のリズムにのってお尻をぶつけ合う「尻相撲大会」も開催されています。